2006年3月1日

やまぼうしの畑から

おとなり日野市にある畑から、野菜や漬け物が届くことになりました。NPO法人やまぼうしの方たちが作ったものです。


 

 
やまぼうしは「浅川流域にそった多摩地域を中心に、自然と人が共生できる総合環境のまちづくりの推進を図る事業、及び障害者にとって障壁のない地域社会の実現を目指し推進を図る事業を行なう」という目的のもと、さまざまな事業を展開しています。

総合生活援助事業、通所授産事業、生活寮事業等の取り組みは、日野市内にいくつもの拠点を持ち、ハンディを持つ人が地域で暮らすことをトータルにサポートする意気込みにあふれています。

もうひとつの大きな柱である環境保全事業では、遊休農地を活用し、野菜作りや生ゴミ堆肥化に取り組み、「国産大豆プロジェクト」や「用水守り」「浅川水辺の楽校」等の活動にも積極的に参加しているということです。
 

 
畑は日野の里山耕房くらさわの風の丘の畑を中心に、同じく日野の阿川農園、八王子の鈴木牧場と3ヶ所延べ1200坪という広さです。落ち葉や牧場の牛糞、生ゴミで作った堆肥を使い、無農薬、無化学肥料の野菜を作っています。

日野の畑で採れた高菜で作った漬け物は<くらさわの高菜漬け>として店先に並んでいるので、すでにおなじみと思いますが、これからは季節の野菜が少しづつあしたやとはらっぱの店先を賑わしてくれます。

おとなりの仲間たちが作った作物が私たちの店に並ぶのは本当にうれしいことです。当面月曜日の午後に入荷の予定ですので、どうぞお楽しみに。