2008年3月3日

国産大豆で作った味噌

現在、輸入された食品についてさまざまな問題の報道が続いています。
 

 
今の日本の食事情の反映ともいえる、この状況には考えさせられることが沢山あります。私たち自身気がつかないうちに多くの食べ物や家畜の飼料が外国に依存して輸入され続け、国内食料自給率はいまや40%を切るまでになっているのが実情です。

日本人の食べ物として長く食卓に並んできた豆腐・納豆・味噌などの大豆製品についても、原材料の多くが外国産になってきてしまいました。国産大豆については、現在北海道を主として、その自給率はわずか数%という低さです。

先日、あしたや共働企画では、「国産大豆で手前味噌を作ろう!」という講習会を開きました。初めて味噌作りに挑戦した人もいましたが、材料を吟味して仕込んだ味噌は、熟成してどこにも負けない自分だけの「手前味噌」となって格別の味になることでしょう…。

なかなか自分では仕込めない、という方に「あしたや」「はらっぱ」で扱っている味噌のご紹介をします。材料も安全で美味しい味噌をぜひお試し下さい。


おむすび味噌(信州・小諸) 1キロ 661円
 

 
ハンディを持つ方々と作っています。遺伝子組み換えでない国産の原材料を使用。
 

 
下郷農協麦みそ(大分県・耶馬溪) 1キロ 661円
 

 
農協全体で安全・安心のこだわりを持って、生産品を原材料として作っています。
 

 
串原村手づくり田舎みそ(岐阜県伊那市) 800グラム 630円
 

 
村おこしのために、国産大豆を使い、手作りしています。