熊本・天草香果園 初夏の柑橘

この季節「あしたや」「はらっぱ」の店頭は柑橘類で賑わいます。 年末から温州みかん、青島みかん。年明けて、でこぽん、春風、たんかん、甘夏、香り甘夏…生産者から直送で届くあしたやのくだものは、他とはひと味違い、おいしいと毎年好評です。

この柑橘の“とり”を飾るのが、天草香果園の“ジューシー”です。 4月半ばにもなると、いつ頃はいりますかという問い合わせも多く、楽しみにしてくださっている方がたくさんいます。“ジューシー”は5月の連休あたりから7月いっぱい入荷し、初夏の暑さのこの頃はさっぱりとしたさわやかな味がとても喜ばれています。

しかし、今年は残念なお知らせをしなくてはなりません。生産者の天草香果園:井上博康さんよりお便りが届きました。 「…昨年の低温による開花の遅れ…早い入梅…日照不足で花が実になれず…また今年の寒波で大量落下過去最低の収穫量になってしまいました…。ジューシーは例年の1~2割の収量のようです…」

井上さんとあしたやのお付き合いは、20年以上になります。2000年の夏にあしたやスタッフで天草を訪ね、初めてお会いし、みかん山をみせてもらいました。

より美味しいみかんを…と共同出荷からはなれ、夢を追い続けている井上さん。農業は自然と向き合い、人の力ではどうにもならないこともあるでしょう。

今年はまだ甘夏を木に残しているそうで、ジューシーの代わりに「木成甘夏」で対応してくださる予定です。

ぜひこれからも井上さんとのつながりを大切に、作る人と食べる人の関係を大事に考えていきたいと思います。

 

くだもの入荷状況 甘夏    熊本:天草香果園 1キロ380円 香り甘夏  静岡:小長井農園 1キロ380円 レモン   静岡:小長井農園 1個130円 りんご(ふじ) 長野:山下農園  1キロ480円 ※気候によりますが4月末頃まであり

関連記事

すべて表示

早くも今年最後の月となります。 新型コロナ感染症やインフルエンザの拡大も懸念される年末を迎えますが、皆さまにはどのような1年でしたでしょうか。不安や心配なことが多い日々ですが、このような時期こそ心身の健康を保つために基本的な暮らしを大切にする必要性があるのでしょう。 ひと昔前のように家族そろって新しい年の準備をすることは少なくなったと思いますが、新年を迎えることはちょっと気持ちが改まる気もしますね

梅雨の季節が明けると、初夏、そして夏本番の暑さがやって来ます。しばらく前の日本の季節の移り変わりはもう少し分かりやすかった、という印象がありました。が、最近では早くから夏日の気温になったり、梅雨のしとしと降る雨も豪雨のような日もあって、これも地球温暖化の影響かと思わされます。 あしたや共働企画がベルブ永山の中の「はらっぱ」の運営を始めたのは今から25年も前のことです。その頃は今とは運営スタイルも違

今年も早くも2月となりました。 2月3日は節分です。立春の前日、冬と春の変わり目が節分です。最近では豆まきをする家庭も減っているかもしれませんが、古来から邪気を払うと言われているので、今の時代にあっては改めて豆まきをして邪気を払いたい気分にもなりますね。 大豆は「畑の肉」とも言われ、体に必要なたんぱく質、脂質をたくさん含んだ栄養食品です。日本では弥生時代から栽培されて、様々な食品や調味料にも加工さ