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中身勝負! 初秋のくだもの

暑い夏も終わりに近づいてきました。この数日は急に気温も下がって、過ごしやすくなりましたね。 これからは秋の実り…あしたやでは、毎年この時期になるとおいしいくだものが店頭に並びます。その多くは、長野県:山下フルーツ農園から届きます。

山下フルーツ農園は、長野県三水にあります。農薬に頼らず、土づくりを大切にしながら、見た目よりも中身で勝負!とおいしいくだものを作っています。主に栽培しているのはりんごですが、その種類の多さに驚かされます。 例年りんごは9月に「つがる」でスタートしていましたが、今年は8月後半に「夏明」「夏乙女」「シナノレッド」が届きました。早生の新品種ということでまだ数も少ないとが、残暑の厳しいころにみずみずしいりんごは嬉しいですね。

生産者の山下さんにりんごの様子をきいたところ、りんごには昼と夜の気温の差が大事で、今年は夜温が下がるのが例年より早く、全体的に出荷が早くできそうです、とのことでした。 天候、気温などその地域の自然環境と密接な関係の農業。ニュースなどで異常気象という言葉をきくと、温暖化などによる環境の変化は加速しているのではないかと懸念します。

自然と向き合いながら、たべものを作っている生産者の大変さにも想いを馳せながら、感謝しておいしくいただきたいですね。

 

9月― 白桃(川中島)、プルーン、洋梨(パートレット)     りんご(つがる・さんさ・シナノドルチェ) 10月― りんご(千秋・秋映・紅玉・シナノピッコロなど) あしたやには、黒川の市川農園からも少しずつですが、ぶどうや梨が入ります。 ぶどうは、ハクビシンに畑の場所を覚えられてしまい、だいぶやられてしまったそうです。畑の場所を替え、新しい品種もはじめるので、どれぐらいとれるかはわからないけれど来年以降を楽しみに、とのことでした。

梨は9月初めに、南水・豊水が入荷する予定です。

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