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静岡・大石製茶の梅干しが美味しいわけ

今年も早6月。梅雨の季節を迎えます。しとしと降る日本の雨に美しい緑色の青梅の実は似合いますね…。 あしたやで扱って、大変好評なのが静岡市の大石さんの梅干しです。 「昔ながらの味がする」「赤しその香りがよい」「後味がさっぱりしている」とお客様はほとんどの方がリピーターとなってくださいます。

生産者の大石るり子さんに、梅干しがおいしいわけをお聞きしました。 農園のある環境としては、市街地から離れた場所、少し山深い土地柄のようです。6月に青梅の下漬けをして、一か月位重しをかけておきます。その後、7月になってから赤しそをもみ込む作業、そして色鮮やかになった梅の天日干し作業を昼夜にわたり1週間ほどします。   原料となる梅は、自家栽培を含め、無農薬栽培をしている他の農家から集荷しています。赤しそはすべて自家栽培でもちろん無農薬です。 毎年、合計1トンも作っていますが、すべてが手作りです。機械化すると金属に反応して色が黒ずんでしまうからだそうです。

原料にも作り方にもこだわった大石さんから届く梅干しがなぜ美味しいのか、改めてわかりました。

皆さまも梅雨時には青梅から梅干しになるまでを想像されながら、ぜひ日本の伝統的製法でつくられた無添加・梅干しを召し上がってください。 大石製茶では、お茶が本業でもあります。環境にやさしいエコなお茶・ほうじ茶もあわせてご利用ください。

 

梅干し(梅、しそ、塩)300g 681円 無農薬ほうじ茶    100g 346円

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