あしたやには他店にない商品が数多く並んでいます。扱い始めてから二十数年にわたり根強いファンがいる商品もあります。
今回はそんな中の一つ、山口県上関町祝島から届く「びわ茶」と「ひじき」についてご案内します。
上関町では1982年に島を二分するような原子力発電所立地問題が起きました。当時、中国電力が計画していた上関原発に反対する町民は9割以上でした。町では原発に頼らない街づくり・島おこしに取り組み始めました。
あしたや共働企画の前身「たこの木企画」では、ハンディある人との仕事作りを始めたころからこの動きに共感し、取り扱いを始めていました。それから30年近く、定番として店に並んでいます。
2011年には福島原発事故も起きて、10年経って汚染水の海洋放出など未だにその被害の大きさを考えると、祝島の人たちの思いにこれからもずっと寄り添いたい、と思っています。
自然に恵まれ、歴史的にも航海の無事を祈る要所、神の島として崇められてきた島の人たちが自然の恵みを生かして営々と作り続けてきた品をぜひお試しください。

びわ茶
薬効があると言われているびわの葉を自然発酵させ、天日干し。
釜で香ばしく炒り上げお茶にしています。鮮やかなオレンジ色のお茶をお楽しみください。
・100g 972円 ・50g 486円
ひじき
自然を大切にする島の海の恵み。手採りしたひじきを大釜と薪で炊いて天日干し。
自然エネルギー100%をめざしています。
・70g 648円(入荷は不定期となります)
Commentaires